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ブロック遊び
ブロック遊びの魅力とは・・・?

単純な四角いパーツを自在に組み合わせることによって、好きなものを立体的に作ることができ、無限の可能性が子どもの創造力を沸かせるステキな遊びです。

乳児期(初期)のブロック遊び

遊びの初めは慣れること、知ること!
まず、ブロックの感触や特性を知ることから遊びは始まります。
プレ・ブロック遊びをたくさんしましょう!
そうすれば、自然に創造力が膨らみいつの日かステキなものを作ることでしょう。

プレ・ブロック遊び例
1歳前後の子は、指先を器用に動かす遊びは、少し難易度が高い分、脳へも刺激されます。



 つなげる、ばらすをくりかえすあそび
同じ大きさのブロックを最初は2,3個つなげたものを渡してみます。
すると自然にばらばらにしようとします。







今度は横に長くしてみます!


<<電車にしてみました!


これを繰り替えすうちに、「つながってバラバラになる」と言うことを認識します。

<<さらに、四角にしよう・・・







<<四角になった!
 
高くする、長くする、四角く囲う

これで遊びがぐ〜んと広がるはずです。



つながったものをバラバラにする遊びを楽しんだ後、バラバラのものをくっつけていく遊びをしてみましょう。
高くするのは、積み木と一緒で、倒れるのではというスリルもあり楽しいです。
横につなげて電車にしてもいいでしょう。

 くっつき、しきつめ遊び

大きなプレートに小さいブロックを敷き詰めていく遊びもいいでしょう。
一つ一つのパーツの大きさや組み合わせ方、特徴などをパズルのような感覚で学ぶことができます。

 >>箱の絵にある船を作ってみました!

移行期のブロック遊び

赤ちゃん用から大人用へ移行する時期は・・・
ブロックもいろいろです。
小さい子用はパーツが大きく手先では扱いやすくなっています(例 ディプロ--写真 上のもの)
幼児用のはレゴブロックのように、パーツが細かくなります。

細かいパーツの方が、細部の自由度が増すので、想像力、表現力の幅がグッと広がります。
想像力が豊かになる3歳〜4歳の頃に、この細かいパーツのものへ移行することは、
発達にもあっているため、遊びをより豊かにします。

保育園の場合は、おおむね2歳児クラスの後半〜3歳児クラスの半ば位に移行します。(クラスの月齢の編成にもよりますが)

家の場合の目安としては、赤ちゃん用のブロックで自由に好きなものを作り、繰り返し遊ぶようになったら、移行の準備を。

移行したら、以前使用していたものは一切使わないというのではなく、まずは時々新しいものを出し様子をみましょう。

やはり慣れることからはじめましょう。
以前のブロックでは、自由にステキなものを作っていたのに移行したら全然遊ばなくなった・・・というのも良くあります。

最初は知ることです。
そこで、おもちゃの一つとして出してみることです。
以前とは違い、子どもも成長しています。
どうやって遊ぶものなのか、大人が援助しなくても考えるようになっていると思います。

なんだろう・・・
そうだ!

と考えながら色んなことをするでしょう。
多いのは、ままごとのおかずなどになっていることです。

そのうち自分でもブロックと認識し、何か作ってみようと思うことでしょう。

ままごとに盛り上がってしまい、いつまでもそこから抜け出せないような時は、大人も一緒にブロックで何か作ってみたりするのもいいでしょう。
「こうやって遊ぶんだよ」と言わなくても、見れば理解し、遊びだすと思います。

作った作品とお片付け

作ったものは・・・
一生懸命作ったものだから、作品と捉え飾って置く場所を作るのもいいでしょう。
また、途中の時もあるので、飾り、また明日続きをするのもいいでしょう。

ただ、作ったものを全てとっておいては、ブロックもなくなってしまうので、「3つまで飾っていい」などのルールをつくったり、写真に収めたものは壊すなど子どもと話し合って決めてみてはどうでしょう。

片付けは工夫と使いやすくを!
残りのパーツですが、そのまままとめてカゴや箱に入れている人も多いですが、100円均一などで売っているかごを利用して、色わけやパーツわけをしておくと、遊ぶ時にパーツを探しやすく便利です。

0〜2歳向きブロック選びのポイント
握りやすい大きさ
つなぎやすく、はずしやすい
色の種類が多すぎない。
握りやすい大きさの動物、人形、車などがある
 
幼児記のブロック選びのポイント
細かい所まで作れるパーツがある。
パーツを増やすことが出来る
適度な特殊なパーツがある

具体的な物のパーツ、窓、車、ドアなどは補助的なものにした方がいいでしょう。
消防車、家など具体的過ぎるパーツは、先入観を与え、創造する力をなくしてしまいます。
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