絵本と子ども Bookbook(ブクブク)
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あめふり
絵本 あめふり
福音館書店
作/さとうわきこ
税込価格 840円
雨、雨、雨・・・
あめふりに一言 早く止んどくれ!!
雨 vs ばばばあちゃん
毎日毎日、雨、雨、雨。
もういい加減お日様をだしてちょうだい!とばばばあちゃんは雨雲に話しかけます。
ところが、雨雲はおかまいなし。
そこで、ばばばあちゃんはある奇策を考えます。
雨雲がなくなり、雷様が困る方法を・・・。

それは読んでのお楽しみですが、本当に楽しい話です。
願いは「お日様だして!」
人気のばばばあちゃんシリーズ。
ばばばあちゃんを知らない人は一冊は手にとって読んで欲しい。
ばばばあちゃんはおばあちゃんなのに、なんとも愉快で子どものような発想を持っていて、とても親しみやすいから。

この「あめふり」でもそんなばばばあちゃんの姿は健在。
この雨ばかり降らす雨雲を知恵を使って追っ払う。
さすが、年の功!?

ばばばあばあちゃんに出会えば、雨でジメジメした気分も晴れ晴れした気持ちになれるかもしれませんね。

ばばばあちゃんが雨雲と雷さまをこらしめようといろいろやりますが、
環境問題としては意義ありと言う人や、そこまでしなくても・・・いじめてるみたいと言う人ももいます。

私自身は、お話の世界としてこんな自由な発想があることを子ども達に伝えることは大切だと考えてます。
現実的なことを絵本の題材にして共感を集める絵本もあり、また、現実離れした話を想像しながら楽しむこともどちらも絵本の楽しみ方の一つです。

ばばばあちゃんが、雨つづきの嫌な天気に腹を立て怒るが雨雲たちは聞いてくれない。
怒ることは誰にでもある感情。絵本として子どもに伝えるのにいい題材ではないかもしれませんが、怒るという誰にでもある気持ちをちゃんと子どもに伝えることも必要だと私自身は思います。

何より「おもしろい!」という気持ちを味わって読んで欲しい絵本です。
  オンラインショップで購入する  
梅雨の絵本はユニークで雨の日も退屈しません
せんたくかあちゃん
絵本 せんたくかあちゃん
かあちゃんは今日も
片っ端から洗濯してます。
そして・・・。
おじさんのかさ
絵本 おじさんのかさ
大事な大事な傘。
そして雨の日はおじさんは
ずぶぬれ、どうして?
だるまちゃんと
かみなりちゃん
絵本 だるまちゃんとかみなりちゃん
かみなりちゃんの落し物を
取ってあげようと頑張る
だるまちゃんですが・・・。
雨、傘、かみなり・・・これがユニーク
雨=憂鬱、と言ってもいい位雨の日は暗い気分になりがちです。
でも雨の日の絵本はこんなに楽しい。
憂鬱で暗いものも逆転させてしまう絵本がいっぱいです。
  保育していると、雨の日は本当にどうしようと考えてしまいます。
外にいけない余ったパワーをどうやって発散させようか考えてしまいます。
よく小雨の中や雨上がりに園庭を散歩したことがあります。
長靴や傘をさしての散歩ではいつもと違う風景に出会いましたよ。
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